パースピレックス すそわきが?
パースピレックスは、基本的にワキ用・手足用の2種類になります。
皮膚が薄くデリケートだから
デリケートゾーンや胸の乳輪あたりの皮膚は薄くて繊細なため、パースピレックスの「汗止め」の仕組み(有効成分)からして、刺激が強すぎてしまうのです。
粘膜部分はさらに繊細
特に、粘膜の部分が多くなっているデリケートゾーンは、とても刺激に弱いものです。
デリケートゾーンで言う粘膜とは、腟の入口周辺から、奥へかけての、柔らかくて粘液で湿ったところ。
他の部分の皮膚と違って、しっかりした「肌バリア」もなく、デリケートゾーンの中でも特にデリケートです。
かゆみ・かぶれ
パースピレックスは、ワキ用ですが、ワキに塗ったとしても、人によっては「かゆみ」が出たり、「かぶれ」たりすることがあります。
ですから、デリケートゾーンに使ってしまうと、かなり危険ということになります。
敏感肌用でも?
パースピレックスには、敏感肌用のタイプがありますが、あくまでもワキ用に使う場合の話です。
敏感肌用(コンフォート)でも、デリケートゾーンに使うべきではありません。
デリケートゾーン専用品を
すそわきが対策には、「デリケートゾーン専用」または、「デリケートゾーンにも使える」と表示のある商品を使うようにしましょう。
専用品でも粘膜にはNG
デリケートゾーン向けの商品(クリーム系)でも、「粘膜部分には使用しないでください」と書かれているものが多く、いかに粘膜が刺激に弱いか、ということです。
デリケートゾーンのケア
パースピレックスがデリケートゾーンに使えないのは残念ですが、繊細なケアを実践するしかありません。
洗って清潔に
粘膜部分も含めて、デリケートゾーンのケアの基本は、洗って清潔さを保てるように心がけることです。
蒸れやすい環境
デリケートゾーンの皮膚は、下着など衣類でいつも覆われているので、温度も湿度も上がって蒸れやすい環境です。
汗や皮脂汚れもたまりやすく、細菌・ウイルス・カビなどが繁殖しやすい条件に。
さらに粘膜部分は、バリア機能が弱いため、感染症を引き起こすウイルスなどが入り込みやすいのです。
「すそわきが」と言う前に、デリケートゾーンの基本のケアはとても大切なことです。
ボディソープ
デリケートゾーンを洗うのに人気なのが、「ジャムウソープ」。
体を洗うボディソープや、普通の石けんで洗うのは、デリケートゾーンにとっては刺激が強すぎてしまいます。
ジャムウって?
インドネシアに古来より伝わるハーブ。植物の草根木皮(生薬)を調合したもので、女性のデリケートな部分でも安心して使えると人気に。
Check!>>ジャムウソープ【楽天】ゴシゴシしない
スポンジなど道具を使ってこすると、摩擦が強すぎます。しっかり泡立てて、素手でやさしく洗います。
ゴシゴシと強くすると、粘膜を傷つけてしまいます。(爪が当たらないように注意)お湯の温度は熱すぎず、心地いい程度に調節して。
腟内は要注意!
腟内の常在菌は、自浄作用(病原菌などから守ってくれる)を働かせるため、菌のバランスが保たれています。
ですから、洗うのは外陰部まで。腟の中まで洗う必要はありません。
外出先でのケア
もし、外出先でも気になるようでしたら、ジャムウ成分配合で、サッと拭き取れるシートがあります。(レディプラスプライベートケアジャムウシート)
トイレに流せます。「ここぞ!」という時に助かります。
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ワキガのニオイと、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維の素材は相性が悪く、ニオイがキツくなってしまいます。
デリケートゾーンに直接触れる、下着やナプキンも、天然素材を使った方がいいです。
先ほどジャムウソープで紹介したお店で、下着も扱ってます。
参考ショーツ【ラヴィナビューティー】布ナプキン
良いとは解ってるけど、洗うの面倒だし、すそわきがともなると、強いニオイがついてしまい、洗って使うには抵抗感もあります。
でも、布ナプを使うと、「冷え」や「生理痛」の症状が軽くなるという人も多く、使うメリットは大きいものです。
使い捨て布ナプキン
そこで便利なのが、使い捨ての布ナプ。いつも使ってるナプキンに重ねるだけ。布ナプに重ねても◎、使用後は一緒に処分。
こちらはコットン(綿)100%で、無漂白。
生理のニオイ軽減
というレビューはじめ、とにかく生理時のニオイが軽くなった、なくなった、ということで、心地よく過ごせるという感想が多いのです。
Check!>>使い捨て布ナプキン【楽天】すそわきが対策
すそわきが対策のデオドラント商品は、必ず「デリケートゾーンに使える」という記載があることを確認しましょう。